近年、すっかり珍しくなったピアノ弾き語りによるジャズです。リーダーのマンフレート・ビルマンは1963年生まれ。80年代からプロとして演奏を始め、ロックやポップスの世界でも名を売りました。また‘ヘッドライン'や‘テイク・ナット'というグループでも活動してきました。しかし現在はこの‘ビルメン'を中心に、アコースティック・ジャズによる弾き語りに力を入れています。彼の歌はハリー・コニックJr.に通じる味があり、ピアノはビル・エバンスからの影響が濃いようです。つまり多くのジャズ・ファンに受け入れられるスタイルでプレイしているのです。ビルマンだけではなく、グループの一体感にも聴きどころが満載です。（jazzyellより)

Manfred Billman(vo,p), Stefan Werni(b), Peter Baumgartner(ds), Klaus Osterloh(tp,flh) Recorded at Topaz Studio, Cologne on August, 24th / 25th, 2010

1.When I Grow Too Old To Dream 2.Detour Ahead 3.The Second Time Around 4.It's All Right With Me 5.The Look Of Love 6.Gee Baby, Ain't I Good To You 7.East Of The Sun 8.So Many Stars 9.Love For Sale 10.But Beautiful 11.Hallelujah, I Love Her So(YVP) (2011年3月9日発売）