チェット不朽の名作
白人2大モダン・ジャズ・スターの共演をアナログで白人モダン・ジャズを代表する2大詩人、チェット・ベイカーとビル・エバンス。50年代後半、彼らは共にRiversideに所属し、このような素敵な共演盤を残しました。ジャケットをご覧になればわかるように、ロマンティックなムードに溢れた1枚で、全曲スロー・テンポによる演奏。
のちにポップ路線に転身するハービー・マンがリリカルなフルートを聴かせたり、ハード・バップ系のペッパー・アダムスの端正なプレイも印象に残りますが、目玉はやはりチェットのトランペットとエバンスのピアノでしょう。スタンダード・ナンバーにおける両者の対話は美しすぎるほどです。(1)(3)(9)等のロマンティックな旋律と、チェットやエバンスの相性は最高です。(infoより)
Chet Baker(tp), Herbie Mann(fl), Pepper Adams(bs), Bill Evans(p), Kenny Burrell(g), Paul Chambers(b), Connie Kay(ds), Philly Joe Jones(ds)
Recorded in New York, December 30, 1958 & January 19, 1959
SIDEA:
1.Alone Together 2.How High The Moon 3.It Never Entered My Mind 4.'Tis Autumn
SIDEB:
1.If You Could See Me Now 2September Song 3.You'd Be So Nice To Come Home To4.Time On My Hands 5.You And The Night And The Music
(JAZZ WAX RECORDS/EU) WAXIC 950670