【Verve Vault SERIES】
1966年にヴァーヴ・レコードからリリースされた、ジミー・スミスとウェス・モンゴメリーによる唯一のスタジオ・コラボレーション作品。
■クリード・テイラーがプロデュース、オリヴァー・ネルソンが編曲を担当した本作は、ジャズ界で最も特徴的な二人の音色を広大なビッグバンド編成で融合させた。
1966年9月、ルディ・ヴァン・ゲルダーのイングルウッド・クリフス・スタジオで3日間にわたって録音されたこのセッションは、ブラスとリード楽器を多用したアンサンブルと、ドラマーのグレイディ・テイト、ベーシストのリチャード・デイヴィスという一流のリズムセクションが特徴です。
モンゴメリーのメロディックなギターラインとスミスの燃えるようなオルガンのグルーヴは、ハーモニーの色彩とリズミカルなドライブ感に富んだネルソンのタイトでパンチの効いたアレンジメントの中で、活気に満ちた設定を見出しています。
Jimmy Smith(Hammond organ) Wes Montgomery (g) Grady Tate(ds) Ray Barretto(conga) Richard Davis(b) ほか Bob Ashton, Danny Bank, Jerry Dodgion, Jerome Richardson, Phil Woods – reeds
Side I
1. Down By The Riverside 9:58
2. Night Train 6:45
Side II
1. James And Wes 8:11
2. 13 (Death March) 5:19
3. Baby, It’s Cold Outside 5:55
(VERVE/EU) : 7826174 180g重量盤LP