【Verve Vault SERIES】
インパルス!レコードから1966年にリリースされた、コルトレーンの最も過激かつ影響力のある作品の一つとして知られている作品。
セッションで録音された2つの完全テイクを反映して「エディションI&II」という副題が付けられたこの作品は、40分近くに及ぶ大編成アンサンブルによる演奏であり、彼がアヴァンギャルドを積極的に取り入れたことを示すものである。
1965年6月28日、ボブ・ティーレのプロデュースの元、11名のミュージシャンからなる拡大編成のアンサンブルが集結、ルディ・ヴァン・ゲルダーのイングルウッド・クリフス・スタジオで録音された。トランペットのフレディ・ハバードとデューイ・ジョンソン、サックス奏者のファラオ・サンダース、マリオン・ブラウン、ジョン・チカイ、アーチー・シェップ、ピアニストのマッコイ・タイナー、ベーシストのアート・デイヴィスとジミー・ギャリソン、そしてドラマーのエルヴィン・ジョーンズが参加。
その強烈さと自由さゆえに当初は物議を醸した『アセンション』だが、現在ではモダン・ジャズの金字塔であり、台頭しつつあったフリー・ジャズ運動を象徴する作品として広く認められている。両テイクを併せて聴くことで、演奏の有機的で刻一刻と変化する性質が浮き彫りになり、コルトレーンの芸術的遺産におけるこの作品の不朽の地位が改めて確認される。
John Coltrane(ts) Freddie Hubbard(tp) Dewey Johnson(tp) Pharoah Sanders(sax) Marion Brown(sax) John Tchicai(sax) Archie Shepp(sax) McCoy Tyner(p) Art Davis(b) Jimmy Garrison(b) Elvin Jones(ds)
Track List
Disc 1
01. Ascension Edition I / Pt. 1
02. Ascension Edition I / Pt. 2
Disc 2
01. Ascension Edition II / Pt. 1
02. Ascension Edition II / Pt. 2
(VERVE) 5711798 180g重量盤2LP