BLUE NOTE TONE POET シリーズ
クリフォード・ブラウンの再来といわれた名手がアナログで復活
カンザス・シティ出身。やがてロサンゼルスに進出し、クリフォード・ブラウンに通じるプレイで評判を集めたのがカーメル・ジョーンズです。これは彼の初リーダー作で、ブラウンの盟友であるハロルド・ランドが参加。実に躍動的なハード・バップを全編で楽しむことができます。
またベースを若きゲイリー・ピーコックが担当しているのも興味深いところでしょう。カーメルはこの後、ニューヨークに向かいホレス・シルバーのバンドに参加。さらにその後にはヨーロッパに定住し、数々のミュージシャンと共演を重ねました。しかし多くのジャズ・ファンにとって、このデビュー作こそ忘れられない1枚でしょう。それがついにアナログで復刻されました。
Carmell Jones(tp) Harold Land(ts) Frank Strazzeri(p) Gary Peacock(b) Leon Pettis(ds)
SIDEA:
1.I'm Gonna Go Fishing 2.Come Rain Or Come Shine 3.Night Tide
SIDEB:
1.Sad March 2.Stellisa 3.Full Moon And Empty Arms
(BLUE NOTE) 3879841 2023/03/03発売