故・土岐英史の貴重なライヴ音源がついに姿を現す!
Days of Delightから本年6月に永眠した日本ジャズ界の至宝・土岐英史の新譜『Live at “RAG”』を2021年12月15日に発売します。関西ジャズ界が誇るギター界のレジェンド竹田一彦を迎えた本作は、2020年9月にリリースした『The Guitar Man』(DOD-009)の録音前夜、レコーディングメンバーで京都〈Live Spot RAG〉にて行った1回限りのスペシャルギグの模様を収録したライヴ盤です。
当代随一のブルースフィーリングをもつ土岐と竹田が絡み合うサウンドはまさに絶品。宮川純(org)と奥平真吾(ds)という腕利きプレイヤーのサポートを得て、リラックスした空気のなかに立ちのぼる芳醇でブルージーな極上の時間をお届けします。
「今回のプロジェクトは具体的ななにかを得るためじゃない。むしろなにが生まれるんだろう?っていう感じかな。ただ、もしかしたらもう一度自分自身を見つめ直すきっかけになるかもしれない。ある意味でぼくの原点に帰るようなことだからね」 —土岐英史
土岐英史(as)
竹田一彦(g)
宮川純(org)
奥平真吾(ds)
1.C Minor (H.Toki)
2.Everything Happens to Me (M.Dennis)
3.On the Trail (F.Grofe)
4.The Guitar Man (H.TOK
2020年3月5日 京都RAG LIVE
(DAYS OF DELIGHT) DOD-020 2021年12月15日
岡本太郎記念館の館長でもある平野暁臣をプロデューサーに迎えた新レーベル“Days of Delight”(デイズ・オブ・ディライト)。
日本のジャズが圧倒的なオリジナリティーをもっていた1970年代のサウンドをリスペクトしつつ、新しいジャズの在り方を追及することをテーマとするレーベル。