土岐英史の名曲を、ピアノトリオで熱演!
RST とは「Rhythm Section of Toki」、すなわちジャズサックスの巨匠土岐英史のリズム隊のこと。
ジャズシーンの最前線で活躍する3人の腕利きプレイヤーが、ピアノトリオで土岐英史のオリジナル曲だけを演奏します。収録したのは、いまもライブで演奏されている現行のレパートリーばかり。
“管楽器のいない土岐バンド” が、聞き慣れた楽曲を新たなサウンドに生まれ変わらせます。
「 不思議な体験でした。なにしろ土岐バンドのリズムセクションですから、土岐英史と市原ひかりがソロをとり終えた後の状況そのものであって、ぼくにとって3人のトリオ演奏は何度も見てきた定番の光景です。
ところが、そうであるにもかかわらず、立ち現れたサウンドの景色がいつもと大きく異なっていたのです。おなじメンバーがおなじ編成でおなじ曲を演奏しているのに、 “クインテット-2” と “トリオ” ではまったく印象がちがう 」
―――Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野 暁臣
piano 片倉真由子
bass 佐藤恭彦
drums 奥平真吾
1.C Minor
2.Dear E
3.Little Phoenix
4.845
5.After Dark
6.Old Friend and Dry Martini
7.At the Jazz Club
8.Black Eyes
9.MA-TA-NE !
(DAYS OF DELIGHT) DOD-007 2020年06月25日
岡本太郎記念館の館長でもある平野暁臣をプロデューサーに迎えた新レーベル“Days of Delight”(デイズ・オブ・ディライト)。
日本のジャズが圧倒的なオリジナリティーをもっていた1970年代のサウンドをリスペクトしつつ、新しいジャズの在り方を追及することをテーマとするレーベル。