正統派ピアニスト、マルグリュー・ミラーが 2004 年にバルセロナで録音した未発表ソロ音源!!
微妙なフレーズ、絶妙なダイナミクス、調和の深いサウンドの虜!!
★現代ジャズシーンにおいて多大な影響力を放った正統派ピアニスト、マルグリュー・ミラーが 2004年にバルセロナで録音した未発表ソロ音源『Solo in Barcelona』が Storyville からリリース!
★マルグリュー・ミラー(1955 年 8月13日-2013 年 5月29日) は、アメリカのジャズピアニスト/ 作曲家。
子供の頃にはすでに教会で演奏するなど音楽活動を始め、彼のプレイスタイルのほとんどは、ラムゼイ・ルイスとオスカー・ピーターソンのピアノから影響を受けているという。さらにミラーは、1980 年代ごろからマッコイ・タイナーらがハードバッププレーヤーとして発展していくのをリアルタイムで見て、その要素をも自身のスタイルに取り込んだ。
★大学を卒業した後、彼は 3 年間デューク・エリントン・オーケストラのピアニストを務め、その後、ボーカリストのベティ・カーターに同行した。そしてミラーは自分のバンドを結成し、アルバムを作りつつ、57歳で脳卒中で亡くなるまで、他の多くのジャズ・ミュージシャンと共演 /レコーディングを続けた。
★今作『Solo in Barcelona』は、2004 年 2 月 2 日にバルセロナで録音され、マルグリュー・ミラーのディスコグラフィーのなかでは非常に稀で貴重なソロ作品である。モンク、ディジー・ガレスピー、コール・ポーター、マイルス・デイビス、デューク・エリントンのサウンドを彼のユニークなアレンジにより魅惑的な空間を作り上げている。
★ミラーの並外れたピアノが各ノートで、鮮やかな感情、汎用性、熟練したソロ、上品なサウンドの抑制を特徴とした音楽の風景を描いている。作中ではアート・テイタムようなスタイルを現代に寄せたように演奏し、ミラーがなぜ現代のレジェンドとみなされるのかを示している。
Mulgrew Miller (piano)
Recorded at Fabía Puigserver room, Teatre Lliure, Barcelona, February 2, 2004
ソングリスト
1. Tour de Force
2. I Love You
3. Introduction
4. O grande Amor1.1.1. Close Your Eyes
5. It Never Entered My Mind
6. Milestones
7. Introduction
8. Excursions in Blue
9. Misty
10. Woody’n You
11. Just Squeeze Me (But Please Don’t Tease Me)
(STORYVILLE) 1018537 CD 2023/ 9月下旬発売予定