★カナダの人気ベテランピアニスト、バーニー・セネンスキーが、最高峰のテナー・サックス奏者エリック・アレキサンダーと共演したカルテット作品『Moment To Moment』がセラー・ライブ・レコードからリリース！


★カナダ/トロントのピアニストとして活躍するバーニー・セネンスキーは、ジャズアーティストの一人として高い評価を獲得しており、彼の演奏は多くのコンサートやフェスティバルで国際的に取り上げられ、世界でも屈指のジャズピアニストの一人として認められている。セネンスキーは、ジャズ・レポート・アワードで「ベスト・アコースティック・ピアニスト」に2度選ばれ、サックス奏者クリフォード・ジョーダンに捧げた「Blues for Clifford」でSOCAN賞の「ベスト・ジャズ作曲賞」を受賞している。彼はリーダーとして 12 枚のアルバム (そのうち 3 枚がジュノ賞にノミネート) という実績を静かに積み上げており、アート・ブレイキー & ザ・ジャズ・メッセンジャーズ、ディジー・ガレスピー、ジョー・ウィリアムズ、チェット・ベイカーを含むジャズ界のビッグネームに並ぶほどの長い楽曲リストを残している。


★約20年の時を隔て、セネンスキーが指揮を執る2つのバンドを紹介した今作『Moment To Moment』は、世代や国境を越えてバンド・リーダーとして活躍するピアニストの能力を強烈かつ見事に証明している。テナー・サックスにエリック・アレキサンダー、ベースにキーラン・オヴァースとデイヴ・ヤング、ドラムにジョー・ファンズワースとモーガン・チャイルズをフィーチャーし、2つの異なる音楽的瞬間を捉えた一枚となっている。

★今作のハイライトともいえる、サックス奏者のエリック・アレキサンダーが1999年に作曲した「Stand Pat」、この曲はアレキサンダーがキャリア後期のバンドで演奏した偉大なギター奏者、パット・マルティーノに捧げたもの。また、アーヴィング・バーリンが1911年に作曲した「Alexander's Ragtime Band」の隣にプログラム的に置くことで、セネンスキーはアレキサンダーのトレードマークである弾力性を発揮している。

メンバー:
Bernie Senensky (piano), Eric Alexander (tenor saxophone), Kieran Overs (bass on tracks 1,3,4,6,7 & 8), Dave Young (bass on tracks 2 & 5), Joe Farnsworth (drums on tracks 1,3,4,6,)
Tracks 1, 3, 4, 6, 7 & 8 recorded March 15th, 2001 at CBC Studio 211 in Toronto, ON.
Tracks 2 & 5 recorded at The Jazz Room in Waterloo, ON on February 6, 2020



1 Alexander’s Realtime Band 5:09
2 Speak Low 5:02
3 Matchmaker 7:38
4 Moment To Moment 9:15
5 Blues For E.J. 10:36
6 Make Believe 7:18
7 Stand Pat 8:57
8 Alexander’s Realtime Band (alt take) 3:45

(CELLAR LIVE) CM-080923 CD 2023/ 12月下旬発売予定