日本ジャズ界の強者たちにチャーリー・マリアーノも加わった高密度のジャズ・インタープレイ・セッション
気鋭のピアニスト、八木正生を中心に松本英彦(ts、ss)、白木秀雄(dr)など強者が集まり、秋吉敏子と結婚して日本にも縁の深かったチャーリー・マリアーノ(as)も参加したセッション・アルバム。八木正生は甚句からインスピレーションを得た「ジンク」など4曲を作曲し、またスタンダードのアレンジも行うなど、作・編曲家としての資質の高さも見せている。タイトルにあるように、ジャズのインタープレイの魅力が凝縮された密度の濃い1枚。
チャーリー・マリアーノ(as)、八木正生(p)、松本英彦(ts,ss)、福原彰(tp)、原田政長(b)、白木秀雄(dr)、監修:久保田二郎
【1964年2月8、10、11日録音 東京・日本都市センター・ホール】
1.GーLow 2.Come rain or come shine 3.Etude 4.Santa Barbara 5.Rootie 6.思い出のサンフランシスコ 7.Jinku
(KING) (2012年7月11日発売)
KING VINTAGE JAZZ COLLECTOR'S EDITION