ギドン・ヌネス・ヴァズ4曲参加!ジャズの伝統を重んじるピアノ・トリオ作品

2月初旬、アムステルダム在住のトランペット奏者ギドン・ヌネス・ヴァズからメールをもらった。
2016年の作品『BOP THIS!/Page Two』に参加していたピアノのイェレ・ファン・デル・ムーレンが初リーダー作を作った。聴いてよかったら日本で販売してくれないかという内容だ。
早速送られてきた音源をチェックしてみるとこれがなかなかいい。入荷を待ちに待っていたが、6月の初旬に入荷することが決まった。
BOP THIS!は1950年代、60年代のハード・バップをこよなく愛するグループで、日本も人気の一枚となった。
そのジャズの伝統を重んじるイェレ・ファン・デル・ムーレンのピアノ・トリオ作品ということで期待したいし、期待できる。
メンバーはタイズ・ラーラッカー(b)、ニティン・パリー(ds)で、アムステルダム音楽院で学んだ仲間。
そして、4曲でギドン・ヌネス・ヴァズも参加、彩を添える。
ハード・バップファンにオススメな王道ジャズ。(山本隆)


Jelle van der Meulen - piano
Ties Laarakker - double bass
Nitin Parree - drums
Gidon Nunes Vaz - trumpet and flugelhorn(on 1,3,5 and 8)


ソングリスト
1.There had to be a blues (feat. Gidon Nunes Vaz)
2.Bagatelle
3.Why so serious? (feat. Gidon Nunes Vaz)
4.Song for Willy Tjong
5.Ballad for Nadine (feat. Gidon Nunes Vaz)
6.WJR
7.Time Ticking
8.Mr. Miller (feat. Gidon Nunes Vaz)

(自主制作)8785260878133 LP