ジェリー・マリガン、チェット・ベイカーといったレジェンドとタッグを組んでいたピアニスト、ハロルド・ダンコの3枚目
ストラヴィンスキーの傑作の断片に、ダンコが印象的な音色を取り入れたトリオ・アルバム

★ジェリー・マリガン、チェット・ベイカーといったレジェンドとタッグを組んでいた、アメリカのジャズピアニスト、ハロルド・ダンコの3枚目となるアルバム『Trillium』がSTEEPLECHASEからリリース！

★ハロルド・ダンコは、1947年、アメリカ/オハイオ州生まれのジャズピアニスト。ダンコのアーティストとしてのキャリアは、ウディ・ハーマンやサド・ジョーンズ/メル・ルイス率いるビッグバンドでの活動から始まり、ジェリー・マリガン、チェット・ベイカー、リー・コニッツといったジャズ・レジェンドとの共演は、自らのステージを数段間上げるきっかけとなった。ダンコは1990年代には、リッチ・ペリーと頻繁に仕事をし、ルーファス・リード、カーク・ライトジー、ジェフ・ハーシュフィールド、エドワード・サイモン、グレゴリー・ハーバートとも共演した。

★今作『Trillium』は、20世紀で最も影響力のある音楽のひとつである、ストラヴィンスキーの『春の祭典』にフォーカスを当てたアルバムとなっている。バックメンバーには、リッチ・ペリー（テナー・サックス）、カーク・クナフケ（コルネット）が参加し、このユニークなトリオが奏でる圧倒的なサウンドと、その完璧な作曲は圧巻。

メンバー:
Harold Danko (piano), Rich Perry (tenor saxophone), Kirk Knuffke (cornet)
Recorded in October 2022


1 Spring Winds 6:10
2 Envisage 9:40
3 Address Unknown 9:09
4 No Escape 7:10
5 Blossom Tango 3:07
6 Earth Dance 2:20
7 Second Act 11:03
8 Rising Aspirations 7:02
9 Nevele 2:10
10 Vernal Eternal 6:24

(STEEPLE CHASE) SCCD-31952