1960年代の終わり、山下洋輔トリオのドラマーとして一躍その名を知られた森山威男。1970年代のフリー・ジャズからの脱却~盟友・板橋文夫との邂逅を経て辿り着いたひとつの極点が本作。「イースト・プランツ」やBBEのコンピレーションに取り上げられた「風」など、日本的な楽想の幻想的で美しい曲には、日本人のアイデンティティを冷静に分析したような超然とした雰囲気がある。森山の作品中異色ながら、高く評価される1枚である。
1983年9月録音
01. East Plants
02. Ta-ke
03. Ka-ge-lo-u
04. Ka-ze
05. Fields
06. To-o-ku
(SOLID RECORDS) (2026年1月21日発売) UVWA-4024
期間限定価格販売2026/01/21〜2026/04/30
NIPPON JAZZについて
今回キャンペーンで取り上げる日本のジャズは主に1960年代以降の日本人プレイヤーによるモダン・ジャズ〜1980年代のフュージョン作品にフォーカスしている。現在再評価著しい福居良や板橋文夫、明田川荘之の様な日本的な哀愁を持つジャズ作品を筆頭に、海外へ進出した日野皓正や山下洋輔、佐藤允彦など、海外のジャズに触発されながらも日本のオリジナル・ジャズを追求したこれらの作品は、今日海外のジャズ・リスナーから大きな注目を集めている。
レーベルでは、オーディオメーカーのレーベル部門で録音の良さに定評のあるTRIO、海外アーティストの招聘により国内外アーティストの交流の場となったALL ART、西荻窪でライヴハウスを運営していたAKETA’S DISK、岩手県陸前高田でジャズ喫茶ジョニーが運営していたJohnny’s Diskなどのレーベル作品を筆頭に、自主制作で入手困難だった幻のアーティスト、中村新太郎カルテットや相澤徹カルテットなど、ジャズが盛んだった当時の熱量の高いプレイが凝縮した傑作揃いのラインアップ100選となっている。
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