レア盤でおなじみGILBERT SIGRISTの新作。ライブラリー的雰囲気もありますが
「これぞフレンチ・スイング!!」と言う演奏が堪能できる作品。

フランスのピアニストGilbert Sigrist Trioの最新作です。17曲も収録されており演奏時間は２〜3分とほとんどライブラリー的な雰囲気もありますが自作曲、またアルバム後半のクラシカル・チューンも創造性豊かなアレンジは大変素晴らしいです。ジャズはもちろんムード・ミュージックがお好きな方にもアピールできるメロディアスな内容で小難しさは一切ありません。

演奏自体はしっかりとしたジャズ・スタイルが根底にあります。全体的にミディアム・テンポ、ワルツでの演奏が多く、メランコリックな11、高速サンバの16、また４、6では多重録音なのか判りませんがヴィヴラフォンが被ります。Georges ArvanitasのMusique Pour L'Image、PSIレーベルで聴ける雰囲気もあります。これぞ「フレンチ・スイング」といった軽やかさもあり大変楽しめる作品となっております。(infoより)

Gilbert Sigrist(p) Laurent Sigrist(b) Francis Winnger(ds,conga- on 5,8,10,11,12,13,14,15,13,17) Jean-Marie Hause(ds,per- on 1,2,3,4,6,7,9)

1.Cocktail for Two 2.Patterns 3.Remember 4.Blue Sunset 5.Anachronic Jazz 6.Good Times 7.Divine Eve 8.Fats Rag 9.Only The Lonely 10.Dreamland 11.Spellbound 12.Lovers Waltz 13.A Parisian Day 14.A Romantic Day 15.A Jazzy Day 16.A Samba Day 17.A Happy Day
(PENNYBANK TUNES /FRANCE)