2018 年10 月のローンチから1 年。
日本ジャズの新たなプラットフォームDays of Delightの新録第4 弾は、アルトサックスの至宝・土岐英史と次代を担うピアニスト・片倉真由子のデュオ。岡本太郎のアトリエで収録!!
Days of Delightは、新録第4弾となる「After Dark」を11月6日に発売いたします。起用したのは、第1弾アルバム「Black Eyes」にひきつづきアルトサックスの至宝・土岐英史。土岐バンドのメンバーでもあり、めざましい飛躍を遂げつつある実力派ピアニスト・片倉真由子とのデュオにより、あたたかくも凛とした美しいサウンドをお届けします。
収録曲は親しみのあるスタンダードばかり。息のあった味わい深い演奏をお楽しみいただけます。
注目は録音場所。レコーディングしたのは、なんと岡本太郎のアトリエです。偶然ながらスタジオ並みに音環境が素晴らしく、以前ここで演奏した経験のあるふたりがとても気に入っていたことから実現しました。
収録したのは、「枯葉」「黒いオルフェ」「Lover Man」などジャズファンに愛されているスタンダード曲と土岐英史の名曲「AfterDark」。土岐英史ならではの艶やかで圧倒的な音色と、それを受け止め展開していく片倉真由子のダイナミズム。ふたりが紡ぐ音には、互いへのリスペクトと共演する歓びに満ちています。偶然を含むさまざまな条件が織りなすことで生まれたこのプロジェクトは、すべてが一期一会。1回限りであるがゆえに、サウンドに特別な臨場感が付与されたのでしょう。土岐英史、そして片倉真由子の新たな1ページをどうぞお楽しみください。
ーーーーレーベルプロデューサー:平野暁臣(空間メディアプロデューサー、岡本太郎記念館館長)
1.枯葉
2.After Dark
3.How High the Moon
4.Gee Baby Ain't I Good to You
5.Back Home Blues
6.黒いオルフェ
7.I Hear a Rhapsody
8.Lover Man - dedicated to Noboru Shudo
(DAYS OF DELIGHT) DOD-004 2019年11月06日
岡本太郎記念館の館長でもある平野暁臣をプロデューサーに迎えた新レーベル“Days of Delight”(デイズ・オブ・ディライト)。
日本のジャズが圧倒的なオリジナリティーをもっていた1970年代のサウンドをリスペクトしつつ、新しいジャズの在り方を追及することをテーマとするレーベル。