★1963年にコロンビア・レーベルからリリースされた、セロニアス・モンクがレーベル移籍後初となるデビューアルバム『Monk’s Dream』が180g重量盤にてリイシュー。ボーナストラックに「Monk’s Dream [Original Trio Version]」(A.5)を含む2曲が収録。


★今作『Monk’s Dream』(邦題:『モンクの夢』)はセロニアス・モンクがリヴァーサイド・レコードを円満退社した後、コロムビア・レコードからリリースした最初のアルバムで、モンク史上最も売れたアルバムである。モンクを含む、チャーリー・ラウス（テナー・サックス）、ジョン・オー（ベース）、フランキー・ダンロップ（ドラムス）のカルテット構成でレコーディングされ、ジャズ学者や愛好家たちも、このアルバムはモンクが数年間関わってきた中でも最高のものだと賞賛した一枚。

★このアルバムは、モンクがレコーディング・スタジオから長い間遠ざかっていた後、初めて録音したもので、モンクの演奏家、作曲家としてのパワーを再確認させるもの。 モンクのオリジナル曲5曲とスタンダード曲3曲からなる、輝かしく、吸い込まれるようなプログラムは圧巻の一言に尽きる。あらゆる点で美しいアルバムであり、47分を超える時間の1秒1秒が完全に刺激的。

メンバー:
Thelonious Monk (piano), Charlie Rouse (tenor sax), John Ore (bass), Frankie Dunlop (drums)
Recorded in New York on October 31 (B1 & B3), November 1 (A2 & A3), November 2 (A1 & B2), and November 6 (A4 & B4), 1962.
*Bonus Tracks
A5: Thelonious Monk (piano), Gary Mapp (bass), Art Blakey (drums).


Side A
1. Monk’s Dream 6:26
2. Body And Soul 4:29
3. Bright Mississippi 8:37
4. Five Spot Blues 3:15
5. Monk’s Dream [Original Trio Version] 3:04*

Side B
1. Blue Bolivar Blues 7:32
2. Just A Gigolo 2:29
3. Bye-Ya 5:24
4. Sweet And Lovely 7:53
5. Just A Gigolo [1954 Version] 3:01*


Recorded in New York, October 15, 1952.
B5: Thelonious Monk (unaccompanied piano).
Recorded at Hackensack, New Jersey, September 22, 1954.

(JAZZ WAX RECORDS/原盤COLUMBIA) JWR-4613 180g重量盤LP