1975年リリース、フランスで録音し極少量のみ限定プレスされた激レア・ジャズファンク作品が待望のアナログ再発
名ピアニスト、マル・ウォルドロンが1975年にリリース、フランスで録音し極少量のみ限定プレスされた激レア・ジャズファンク作品『Candy Girl』(Calumet/60.3742/LP)がアナログ盤LPで再発。
本作はマル・ウォルドロンがアメリカを離れて10年、同じくアメリカからフランスへと拠点を移して活動し、ヒップホップ・シーンに多くのサンプリング・ネタを提供しているアフロファンク・バンド、ラファイエット・アフロ・ロック・バンドの中心メンバーが、マルが作曲/アレンジを手掛けた楽曲を演奏。
バンドの代表作『Malik』を手掛けたフランス人プロデューサー、ピエール・ジョベールのスタジオでの幻のセッションを収録。どっしりしたジャズ・ファンクを聴かせる「Home Again」や疾走感のある「Red Match Box」、そしてコズミック・ソウル感漂うエレピ・ワルツ・ナンバー「Candy Girl」など、マルによるユーロ・エレクトリック・ジャズと、ラファイエット・アフロ・ロック・バンドによる荒削りなフューチャー・ファンクという2つのジャンルが融合。
世界中の文化が交錯する活気に満ちた70年代半ばのパリで生きる探求者としてのマル・ウォルドロンの姿を捉えた貴重な記録です。ロンドンの名プレス工場The Carveryによるリマスター、英誌『The Wire』にも寄稿するフランシス・グッディングによる新たなライナーノーツ、そしてCalumetレーベルのレプリカ・アートワークをあしらったオリジナル盤へのオマージュ・パッケージで登場!
ソングリスト
A1.Home Again 05:20
A2.Red Match Box 09:35
B1.Bits And Things 09:05
B2.Dedication To Brahms 06:20
B3.Candy Girl 03:30
(STRUT) STRUT295LP