アーロン・パークス、ブルーノート3作目がアナログ盤で登場!
ベン・ストリート(b)、ビリー・ハート(ds)とのトリオ編成に加え、フロントにベン・ソロモン(ts)を迎えた新たなカルテットで、これまでにない色彩のパレットを探求するサウンドへと進化を遂げている。ベン・ストリートとの共同プロデュースとなり、ヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴをきっかけに急速に実現したとのこと。
アーロン、ベン・ストリート、ビリー・ハートの3人は2017年にECMからリリースした『ファインド・ザ・ウェイ』で共演していたが、今回そのトリオと再びプレイしたいというアーロンの願いが叶ったプロジェクトとなっている。楽曲は全てアーロンによる書き下ろしの新曲で、今回も妻と息子への深い哀愁を帯びたトラックなどが収録されている。
本作について、アーロンは「この作品が過去のアルバムと全く異なるものだとは思っていない。これはジャズの伝統、ブラック・アメリカン・ミュージックの伝統を愛するレコードで、それはノスタルジアや保護ではなく、その系譜や連続性の中で生きるということを意図しているんだ。
アルバム・タイトルもそれを意味していて、それは大きな肯定であり、『パーティに参加しよう』という意思表示なんだよ。そして何よりも一緒に演奏すること、曲の中で互いに即興で演奏することの喜びがテーマとなっていて、ただ音楽を愛することについて表現しているんだ」と語っている。
01. A Way
02. Parks Lope
03. For María José
04. Dense Phantasy
05. Anywhere Together
06. Little River
07. Raincoat
(BLUE NOTE/EU) 7837212