ハリー・アレンの初期作など、往年のジャズ・ファンからも大きな人気を博したNagel Hayer から、諸作をリリース。“Time Changes”という作品は特にジャズ喫茶系からの広まりも大きく、日本の市場でもその名をアピールしたウエイン・エスコフェリーの新作が、何とSunnyside から登場！です。従来のイメージとすると、今までは王道のテナー・サックス。近年も妻であるキャロリン・レンハートともロマン溢れるサックスというイメージも強かったように思うものの、ここに来て、大きくコンテンポラリーな色彩も濃くでた作品となりました。 90 年代に増してNY で話題を集めているというオーリン・エバンスとマイルス・デイビス・グループで活躍したアダム・ホルツマンの2 キーボード。激しくもクールに青白い炎を感じさせるローズの音も大フィーチャー。ちょっとシュールな感覚の楽曲やアレンジの中、押せ押せ、吹きまくりのエスコフェリーが炸裂。その演奏は、ジャズの伝統の世界から一歩外にでたエスコフェリーの決意表明にも満ちた新しい世界になっています。レーベル移籍第一弾！今後の活動からも目が離せそうにありません。(infoより)

WAYNE ESCOFFERY(ts, ss=track 9) , ORRIN EVANS(fender rhodes & p), ADAM HOLZMAN(key), HANS GLAWISCHNIG(b=1, 2, 4 & 5),
RICKY RODRIGUES(b=3, 6, 7 & 8), JASON BROWN(ds)

1.World of the Bardo 2.Banishment of the Lost Spirit 3.Perilous Desires 4.The Only Son of One 5.If I Am, Who You Are 6.Selena's Song 8.Colour Spectrum 9.Two Souls
(SUNNYSIDE)

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